怒りの感情を手放して、”豊かな心”手に入れませんか?

 

みなさん、最近イライラしていませんか?

 

ついイライラしてしまうことありますよね。

ミスをして上司に怒られてイライラしたり、親と些細なことで喧嘩をして怒ってしまったり。

しかしながら、イライラしてしまうことによる後悔が多いことも事実ですよね。。。

 

こういった、イライラを回避して、”怒り”という感情から解放される方法を学べる一冊を紹介したいと思います♪

 

今回紹介するのは

「怒らない方法/セネカ(舩山むつみ訳)」

です!

セネカって誰?となった方も多いのではないでしょうか?

恥ずかしながら、実は私もその一人でした。。。

 

セネカについて説明すると、2000年前を生きた、古代ローマ帝国の哲学者のことです!

2000年も前から”怒り”について語られていて、それにまつわる文章が未だ残っているんですね。。。驚きです。。。

 

今日は哲学者セネカから”怒らない方法”を学んでいきましょう♪

”怒らない方法”を会得するには以下の2つがポイントです!

  • 「怒り」とはなにかを知る
  • 怒らない方法を知る

順番に見ていきましょう♪

 

 

まずはじめに「怒り」とは何かを学んでいきましょう!

セネカは怒りとは以下のようなものと述べています

”怒りは自ら姿を露わにし、表情に出てくる。怒りは、その程度がひどければひどいほど、あからさまに煮えたぎる”

引用:「怒らない方法/セネカ

確かに、怒っている人って分かりやすいですよね。顔が赤くなったり、大きな声で怒鳴ったり。

 

また、セネカはこうも言っています。

”怒りほど人を醜く見せるものはない”

引用:「怒らない方法/セネカ

かなり辛辣に述べているように感じますが。その通りだと思います。

もし怒りの感情を抑えられなくなりそうな時は、醜く見られているかもしれないと考えて見ましょう♪

少しは抑えられるかもしれません!!

 

 

次は「怒らない方法を知る」です!

本書の核となる部分ですね♪

ここでのポイントは二つあります!

「怒りの状態に陥らないこと」と「怒りのせいで過ちを犯さないこと」です。

 

「怒りの状態に陥らない」ためには「怒りを拒絶」することが大切です!

 

セネカの言葉を見てみましょう

”怒りをほんのちょっとでも感じたら、即座にそれを拒絶して、怒りの芽を踏み潰し、怒りに引きずり込まれないようにするのが一番いい”

引用:「怒らない方法/セネカ

怒りの感情が発生する前に拒否してしまおうということですね♪

これを習慣づけ出来るとどんなときでも、怒りを拒絶出来そうですね!

 

「怒りのせいで過ちを犯さないこと」は分かりやすいかもしれません♪

怒り任せに暴言を吐いてしまって後悔してしまうこと、人生で一回はあるのではないでしょうか?

これに対する最善策は怒りを”先延ばし”することです!

もし、怒りに身を任せて、過ちを犯しそうになったら、一呼吸おいて自分を客観視してみましょう!

 

以上、”怒らない方法”を会得するポイントをお伝えしました!

このほかにも伝えきれていない部分が多くあるので、是非一読してみてはいかがでしょうか?

 

ご愛読ありがとうございました!

 

参考:「怒らない方法/セネカ(舩山むつみ訳)」

 

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