人生を思い通りに操る 片づけの心理法則-メンタリストDaigo を読んで(part1)

本日はメンタリストDaigoさんが書かれた
「人生を思い通りに操る 片づけの心理法則」

を読んだので、特に学びの深かった部分をピックアップしてまとめていきたいと思います。

 

この本では部屋がキレイになることがゴールではなく、片付け「人生を最大化する」ことがゴールであると定義しています。「人生を最大化する」とは片付けで自由な時間を増やして、自分の本当にしたいことに力を注いだり、達成したい目標に自分のリソースを注いだりすることなんですね。

 

 

片付けの第一歩は物を捨てることですよね。

しかしながら、捨てようと思っても、「なにから捨てていいか分からない、、、」「まだ使えるし、、、」「捨てちゃうのはもったいない気がする、、、」などと考えてしまう人はとても多いのではないでしょうか。

これは ”選択回避の法則” ”保有効果” ”損失回避の法則” が働いてしまっています。

 

これらの心理的効果を順番に見ていきましょう。

まずは”選択回避の法則”です。

人は選択肢が多すぎると選べなくなってしまうという心理現象です。

物が多すぎると捨てるものを選べなくなってしまうということですね。

 

二つ目に保有効果”です。
保有効果”は自分が所有したものにより高い価値を感じてしまうことです。

そのため、もったいない精神が働いてしまい物が捨てられなくなってしまいます。

 

最後は”損失回避の法則” です。

何かを得ることよりも何かを失うほうが怖いですよね?

この心理が働いて物が捨てられないんですね

 

本書ではこれらをまとめて、現状維持の法則であると述べられていました。

 

これらの心理現象を回避するためには、どうすればいいでしょうか?

 

その答えは選択肢を3つまでに絞ることです。人は選択肢を3つまでに絞り込むと即断即決をすることができます。

本書ではこれを”3択の原則”と呼んでいます。

これを片付けに応用して、行動を選ぶとき、何を所有するかを選ぶときの選択肢を3択まで絞れるとものを捨てられると思います!

 

皆さんも、3択の原則を意識して、片付けをしてみてはいかがでしょうか?

 

参考:「人生を思い通りに操る 片づけの心理法則/メンタリストDaiGo (著)」

 

 

 

x.gd